カタクラクミコは友人ではありません。
著者／辻 友貴
カタクラクミコは友人ではありません。
 |
カタクラクミコシリーズからのスピンアウト。こちらには“深淵”が絡んでこない。 矢尾奈苗は港南女子高校の水泳部キャプテン。部内で事故死が続いたが、後輩が自分が呪い殺したと主張していて引き下がらない。解決方法がわからず、水泳大会で知り合った成宮高校の的ちゃんに相談すると、力になってくれる人がいると紹介されたのがお珠さんとカタクラクミコ。奈苗は不本意ながら“八百屋”と呼ばれつつ、事件の真相に迫る。 |
カタクラクミコは友人ではありません。2
 |
“八百屋”こと奈苗は文化祭の前夜祭実行委員として、尊敬する勾玉氷見子生徒会長の役に立とうと奮闘していた。ところが、文化祭でのテロ予告と思えるメールが会長に届いた。対応に苦悩する会長を助けるため、奈苗は再びお珠さんに相談するという苦渋の決断をする。カタクラクミコには絡んでほしくなかったが、やはりオプションとしてついてきてしまう。ただ、頭脳担当のお珠、実力行使担当のクミコのコンビは事件の真相へと容赦なく切り込んでいく。 |
関連タイトル
エナとマコト CASE1:ジェシカ「見てはいけない」シリーズ
カタクラクミコシリーズ
ナニカイル〜惨〜
汚物姫
電子書籍一覧
